2011年6月20日月曜日

人間塾 Vol.6


公園のベンチに腰掛けて、空を見上げたら、澄んだ青空に、一羽のツバメがサッと一筆入れたように飛び去っていきました。

ツバメはいかにもツバメらしくカッコよく飛んでいました。

そのとき一瞬、私は、自分は自分らしく、カッコよく!・・と思いました。

さて今回は、「自分らしい生き方」の言葉をお贈りします。

「生き方」は、人の数だけあります。

人の「生き方」は、一人ひとりの顔が違うように、みな違います。

そこで、「自分らしい生き方」をしていくためにはまず、「自分は自分である」という認識から出発するのが賢明です。

自分をいちばん自分らしい自分に磨き上げていく、これが「人間塾」の狙いの一つです。


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  人間は、生涯を通じて自分でしかあり得ない。


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人間は、いくらなりたくても自分以外の人間にはなれません。

自分が憧れている人、尊敬私淑している人、目標として目指している人など、自分の理想の人がいたとしてもその人にはなり得ません。

せいぜい、その人の真似をするのが関の山です。

また病気や怪我で苦しんでいる人になり代わってあげたいと願っても、ただ看病し、回復を祈る以外になす術もありません。

また逆に、誰一人自分にとって代われる人もいません。

それほど人間は一人ひとりが自分なのです。

だとすれば、あくまでも自分を貫き、自分をまっとうすることが大切です。

それには自分が自分であること、自分の人生は自分で始まり自分で終わること、自分を高めるのも低めるのも自分であることなど、責任はすべて自分にあることを認識すべきです。

人間は生涯、自分であり続けます。

それならば、自分自身の力で自分の花を咲かせ、実を結ばせるよう自分を磨くことが大
切です。


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  これからも、自分らしさを見出す楽しい旅を続けましょう。 
                       

                        井上昭正

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